1979年に制定された「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の通称です。石油などのエネルギー資源の使用量の削減や使用の効率化のために策定され運用されて来ましたが、近年の気候変動への対策として、1998年以降に省エネ法へのCO2の排出量の削減対策追加や、事業所が事業者となるなどの適用範囲の拡大が行われました。さらに、2023年の改正では省エネ基準の引き上げなどが行われ、名称も現在の「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」となっています。法改正により、GHG(CO2)排出量の削減義務という項目が報告内容へ加わり、GHG排出量計算を行うことが必要となっています。
参考リンク
カーボンニュートラルとは?